『Manchester Evening News』は「マンチェスター・ユナイテッドのアカデミー責任者となった元イングランド代表MFニッキー・バットは、今後の方針について語った」と報じた。
かつて「ファギー・ベイブス」の一人としてマンチェスター・ユナイテッドの重要な存在となっていたニッキー・バット。
現役引退後は指導者となり、2012年から古巣マンチェスター・ユナイテッドのU-19チームでコーチを務めていた。
しかし今週、クラブからアカデミー責任者への昇進を言い渡され、名門ユナイテッドの育成を統括する立場となった。
バットは今後のアカデミーの方針について以下のように話し、かつて汚れ役をこなした彼らしいコメントを残している。
ニッキー・バット
(マンチェスター・ユナイテッド 新アカデミー責任者)
「我々は、ライアン・ギグスやネヴィル兄弟、そしてポール・スコールズのように、長年このクラブでプレーし、そして貢献してくれる男を欲しているんだ。
それは我々の野望だ。ユースの選手がデビューしたとき、我々は非常に誇り高いんだ。彼らがチャンピオンシップ(2部)やリーグ・ワン(3部)でキャリアを続けたとしてもね。
とはいえ、究極的な目標はトップクラスの選手をマンチェスター・ユナイテッドに送ることだ。またチャンピオンズリーグで優勝できるようにね。
それは難しいことだ。とても、とても難しい。しかし、それが究極の目標でなくてはならない。それも誰もが知っていることだよ」