FCミッテュラン戦では右サイドバックでプレーしたラヴだが、ユナイテッドのユースチームではこれまでセンターバックや左サイドバック、あるいは中盤でもプレーした経験があるそうだ。
力強い選手でありながら、1対1の状況で相手のアタッカーにも上手く対峙する能力を持っているという。
ラヴは昨年10月、ウィガンにローン移籍を果たしており、3部リーグ・ワンで7試合に出場していた。
しかし、負傷者が続出していた関係からかこの1月にユナイテッドへと復帰しており、今回トップチームでの出番が回ってきた形だ。
この日ラヴは背番号37をつけてプレー。背中のユニネームはもちろん"LOVE"だった。
60' - Yellow card for Love, following a foul on Filip Novák. #mufc
— Manchester United (@ManUtd) 2016, 2月 18
ラヴはこの試合、60分にイエローカードを受けている。
ユナイテッドの公式Twitterアカウントもそのことをリアルタイムリポートしているのだが、"Yellow card for Love(愛が理由でイエローカードが出されました)"とも解釈できる文章になっている。今後、きっと英国紙からいろいろと名前をネタにされるに違いない…。
試合は1-2でユナイテッドが敗れ、ラヴにとってはほろ苦い試合となってしまった。しかし、ELという舞台でプレーしたことでラヴの名は世界中に知れ渡ったはず!今後の成長を期待したいものだ。