『FourFourTwo』は「アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、レアル・マドリーとの予算の差は関係ないと話した」と報じた。
今週末、レアルとのマドリー・ダービーを迎えるアトレティコ。ビジャレアル戦、PSV戦と2試合連続スコアレスドローに終わっている状況で、バルセロナへの挑戦権をかけた重要な試合を迎えることになった。
監督を務めているシメオネ氏は記者会見で以下のように話し、長いシーズンならともかく、1試合ならば何が起こるか分からないと語った。
ディエゴ・シメオネ
(アトレティコ・マドリー監督)
「リーグのシーズンという点で言えば、より大きな予算を持っているチームが、より高い順位に付けるという傾向がある。
財政的な差は、プレーでも大きな違いになる。しかし、これは一回限りの試合だ。そこでは何が起こるか分からんよ」
「(ヨーロッパリーグから全く間がないが)
我々は最高の調子になるよう方法を考えるだろう。我々は、自分たちが出来るだけの準備をする。我々に与えられた時間を考慮してね」
「(ヤニック・フェレイラ・カラスコが離脱してから2試合ノーゴールだ)
我々がスコアシートに再び数字を書き加えるためにやれるのは、貫くことだけだ。
ストライカーというのはムラのある生き物なのだ。早くターゲットを打ち抜けるようになってほしいね」
「フェレイラ・カラスコは我々にペネトレーションを与えてくれた。相手のエリアに侵入し、プレーをワイドにしてくれた。あのような選手は他にはいない」