16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16、バルセロナ対アーセナル戦の2ndレグ。
前半18分にネイマールが決めたゴールで試合の行方は事実上決まったが、そのわずか1分ほど前にもビッグチャンスがあった。
17分、ネイマールのロングフィードにリオネル・メッシが飛び出し、バルセロナが決定機を迎えたのだ。
たった2人でアーセナルの組織を完全に崩して見せたこのプレー。40m近いロングパスであったにもかかわらずメッシはこのボールを完璧にトラップし、ゴールを狙ったのだが…
そこに立ちはだかったのがアーセナルGKダビド・オスピナだ。
至近距離から放たれたメッシのシュートにしっかりと反応し、チームの危機を救ってみせた。
正GKであるペトル・チェフがふくらはぎを痛めたため、急遽出番の回ってきたオスピナ。
この試合では3失点を喫したもののそのゴールはいずれも防ぎようのないものであり、それだけにこのセーブは大きなインパクトを残した。
What a save from @D_Ospina1
— Petr Cech (@PetrCech) 2016年3月16日
このセーブを見たチェフは思わず興奮し「オスピナのなんてセーブなんだ!」とツイートしていた。