17日に行われたバルセロナ対アーセナルのCLラウンド16、2ndレグ。

ネイマールの先制点でバルセロナは試合早々にリードを広げたが、アーセナルは51分にムハンマド・アル・ナーニーが同点ゴールを叩き出し反撃の狼煙をあげる。

その直後にも試合の行方を左右する決定機があった。

57分、ダビド・オスピナのパントキックをバルセロナDFジェレミ・マテューが処理を誤り後ろに反らす。するとダニ・ウェルベックがここに抜け出し、大きなチャンスとなったのだ。

対峙していたのはマテューとともにセンターバックを組んでいたハビエル・マスケラーノ。

一度はウェルベックにかわされさらなるチャンスを招くのだが、その後の対応が素晴らしかった。

クルッと反転し、素早くボールにチャレンジ!懸命に足を伸ばし、見事このピンチを防いでみせた。

仮にこのゴールが決まっていればバルセロナとしてはひやりとする展開になっていただけに、マスケラーノの良さが凝縮されたようなシーンであった。

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