UEFAヨーロッパリーグ、ドルトムントは強敵トッテナムを2戦合計5-1で下してベスト8進出を決めた。

ホワイト・ハート・レーンでの2ndレグで全2得点を叩き出したのは、ドルトムントFWピエール・オーバメヤングだった。

その彼は試合後、Instagram上でこんな事実を明かしていた。

It Was hard to play knowing this bad News but with the team we did it!! 2goals for you RIP Grand-père
Aubameyangさん(@aubameyang97)が投稿した写真 -

「この悪い知らせを知りながらプレーするのは辛いことだった。でも、チームとともに僕らはやり遂げた!2ゴールはあなたが安らかに眠ることに捧げる。RIP おじいちゃん」

祖父が亡くなったという訃報を知りながら戦っていたというオーバメヤング。先制点の後には、天を指差し跪くようなポーズをとっていたが、そういう意味が込められていたようだ。

なお、彼は2014年にも祖父を亡くしていること明かし、その彼とはレアル・マドリーでプレーすることを約束したとも語っていた。なので、今回逝去されたのは父方の祖父ではないだろうか。

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