FW ギヨーム・オアロー/32歳/ヤング・ボーイズ/元フランス代表

彼もまたサン・ピエロワーズからル・アーヴル入りした選手。ただ、当初はあまりに痩せすぎているとみなされていたため、チャンスを得るには待たなければならなかった。

ついにチャンスを掴んだ彼は20歳でプロ契約を勝ち取った。ただ、その後も4人の監督交代にレンタルなど、定期的にゴールを決めるまでには時間が掛かった。(2部でゴールを量産し、PSGに引き抜かれた)

MF ディミトリ・パイェット/28歳/ウェストハム/フランス代表

プレミアリーグを席巻しているパイェット。今季の“ベストバイ”になりそうだが、そのキャリアは常に楽というわけではなかった。シナマ=ポンゴルやオアロー同様に彼もまたレユニオン島の出身者で、パートナーシップの一環としてル・アーヴル入りした。

だが、このなかに出てくる多くの選手たちとは異なり、態度などの問題によりル・アーヴルではうまくはいかなかった。もはやそういった類の問題はないが。