イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは、公式サイトで「来季からの本拠地となるオリンピック・スタジアムの容量が6000席増加した」と発表した。
当初の予定では5万4000人収容であったが、これによってウェストハムは6万人規模のスタジアムを手にすることになった。
また、23日には新たなデザインイメージも発表されており、外観には高さ12メートル、幅83メートルという欧州最大級のデジタル画面も設置されるという。
ICYMI: Plans for a stunning wrap at the Hammers’ new home have been submitted ⚒ ➡️ https://t.co/caE9xMNBvT #WHUFC pic.twitter.com/67wHkut8O2
— West Ham United FC (@whufc_official) 2016年3月23日
これは常に明るさに合わせて光量を調節することが出来るもので、ウェストハムの歴史を詰め込んだビデオクリップや、スポンサーの広告などを流すことが可能になるという。
このデザインはまだ計画段階であり、次の8週間以内に承認がおりる可能性が示唆されている。
ウェストハムが現在使用しているブーリン・グラウンド(アップトン・パーク)は3万5016人収容であるが、今季のプレミアリーグでは最も収容率が高いスタジアムになっている。
シーズンチケットのキャンセル待ちも非常に大きな数となっており、追加される座席はそれらのファンにも提供されることになるという。