ケニー・バーンズ/1970年代

これが我々のなかでは、一番お気に入りの罰金かもしれない。

ノッティンガム・フォレストなどで活躍し、ヨーロピアン・カップも2度勝ち取ったスコットランド人DFバーンズ。ノッティンガム時代には、当時の指揮官であるあの偉大なるブライアン・クラフから罰金を科せられた。オウンゴールにつながるパスをしたことで…。

クラフは50ポンド(の罰金)と印字させるために試合途中にアシスタントを走らせ、なんとハーフタイムにバーンズにそれを突きつけたという。さらに、クラフは「自分の仕事を知れ」とも言い放ったそう。

(なお、彼の週給は140ポンドだったとのことで、50ポンドはその3分の1以上にもなる額)。