カタールのアル・サッドでプレーしているMFチャビ・エルナンデス。

今年1月で36歳を迎えたが、そのパスセンスは未だ衰えを知らない(プレー映像はこちら)。

クラブキャリアのほとんどをバルセロナに捧げたそんなチャビだが、これまでプレーしてきた中には思わず感激したスタジアムもあったそうだ。

英国『Liverpool Echo』によれば、そのスタジアムとはリヴァプールのホーム、アンフィールドであるという。

バルセロナ時代、UEFA主催大会でリヴァプールと何度か顔を合わせたチャビ。2001-02シーズンのUEFAチャンピオンズリーグではグループステージの第1節でアンフィールドに乗り込み1-3と勝利しているのだが、その時のスタジアムの雰囲気が忘れられないようだ。

チャビ・エルナンデス(アル・サッド)

「試合中、リヴァプールのファンはチームにずっと拍手をし続け、それを決してやめることはなかった。

私にはそれが信じられなかったよ。言葉で言い表せないほど素晴らしかったよ」

ちなみにこのチャビ、かつてジョン・バーンズのプレーを見ていた記憶があるそうで、「彼は素晴らしい選手」だったと振り返っている。

また、今夏に開催されるEURO2016についても言及しており、イングランド代表を「ダークホース」としている。さらに、そのキーマンとしてアダム・ララーナの名を挙げており、「クオリティがあるね」と評価しているようだ。

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