『Stuff』は「練習中に落雷を受けたマラッカ・ユナイテッドのGKステファン・ペトロフスキーは、脳に損傷を受けていることが判明した」と報じた。
先日マレーシアで発生した落雷事件。マラッカ・ユナイテッドが行っていた練習中に突如落雷が発生し、18歳のGKステファン・ペトロフスキーと21歳のDFムハンマド・アフィーク・アズアンの2名が被害を受けた。
後者に目立った怪我はなかったものの、ペトロフスキーは意識を失い、蘇生措置を受けながら病院の集中治療室へと運ばれることになった。
その後は、人工呼吸器をつけることを余儀なくされてはいるものの、状態は安定していると報告されていた。
しかし今回の報道によれば、改めて彼の状態を検査したところ、脳に供給される酸素が不足したことから起こる脳低酸素虚血に陥っていることが明らかになった。
その重症度についてはまだ分からないとのことだが、身体的な障害が残った場合、ペトロフスキーは18歳にしてキャリアを終えなければならない状況になりかねないと考えられている。