『Gazzetta dello Sport』など各メディアは、「ローマのルチアーノ・スパレッティ監督が、フランチェスコ・トッティを4~5人欲しいと言った」と報じた。
今季ルディ・ガルシア前監督の後を継ぐ形でローマの指揮官に復帰したスパレッティ。チームはそれから急速に立ち直りを見せたが、象徴たるフランチェスコ・トッティの出番は減少した。
彼の契約は今季までとなっており、もしかしたらチームを去ってしまうのではないかとも噂されている。先日は「このままのローマなら残れない」とメディアに話して話題となり、その後はトンネル内で監督と衝突があったとも。
「このローマにはいられない…」 王子トッティが退団or引退を示唆 https://t.co/bFCbZyjxm7 pic.twitter.com/vazm2YqfoE
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年2月23日
しかし、この件に関して聞かれたルチアーノ・スパレッティ監督は以下のように答え、彼との間には問題はないと話した。
ルチアーノ・スパレッティ
「私は昨日トッティと話したよ。物事をクリアにした。今、我々はトリノ戦に集中している。
チームは一人の選手に依存することはない。全てが結果に依存しているのだ。トッティに関する論争は、私の選手たちに公平なものではない」