日本でのテレビ放送が決まったMLSに、また1人スター選手がやってくるかもしれない。

MLSのリーノ・ディ・クオッロ副会長が『Mais Futebol』のインタビューに応じ、ポルトGKイケル・カシージャスと接触していることを認めた。

サラリーキャップ制度を導入するMLSは選手の移籍に関し、リーグが管理していることで知られている。

インタビューのなかでディ・クオッロ副会長は、

「我々がカシージャスを購入することになるかは分かりませんが、彼のエージェントと接触していたことは事実です。

当事者間で協議が行われていますから、(今後どうなるのか)見てみましょう」

と語った。

昨シーズン終了後にレアル・マドリーを退団しポルトに加入したカシージャス。しかし、チームは今季のリーグ戦で首位ベンフィカ、2位スポルティングから大きく離された3位に甘んじ、カシージャスも安定しないパフォーマンスからたびたび批判に晒されている。

ポルトガルの『Record』は致命的なミスを犯したカシージャスに対し、「バターの手」(滑りやすい?)だと酷評したこともあるほどだ。

"Mãos de Manteiga"はポルトガル語で「バターの手」の意

そのため退団の噂も絶えないカシージャスだが、ディ・クオッロ副会長は「早いほうがいい」としながらもあくまでポルトとの話し合いが必要であるとし、「今年ではなくても来年がある」と柔軟な姿勢を示した。

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