アルゼンチンの偉大なストライカーが、近いうちに指導者になるかもしれない。
MLSの公式サイトがガブリエル・バティストゥータのコメントを掲載している。
"If they called me, I'd go."
Batistuta on coaching in the US: https://t.co/u8iJphovMc pic.twitter.com/rP4s3t9l4Q
— Major League Soccer (@MLS) 2016年5月5日
バティストゥータは現在47歳。
とにかく点を取ることに長けたオールラウンダー型のストライカーで、ペナルティエリア内で抜群の決定力を誇った。アルゼンチン代表として決めた56得点は未だに歴代最多記録であり、ローマにもタイトルをもたらしている。
2005年に引退してからは乗馬の一種であるポロ競技などをしていたバティストゥータだが、MLSで指導者になる意思があるようだ。独特の表現で、以下のように語っている。
ガブリエル・バティストゥータ(元アルゼンチン代表)
「アメリカのようなリーグで私は指導者になりたい。もしも呼ばれたら、私は行くよ。
そこは、全ての要求を満たしてくれる美しい場所だ。
私は今、独り身で誰とも交際していないような状況にいる。もしも誰かが長い間独身でいれば、その人は二度と結婚をしたくないはずだ。なぜなら、誰かに『これをしなさい』と言われたり、何かのスケジュールを手渡されたくないだろうからね。
時が経てば経つほど、私はより気難しい人間になる。
私はこれまでにも(指導者としての)仕事ができたけれど、今は選り好みをしている状態だ。
本当のことを言えば、私には今指導者になるという欲望がある」