セリエAで2位を確定させたナポリ。フロジノーネとの最終戦には4-0で快勝、特にゴンサロ・イグアインはハットトリックの大暴れだった。

特に3点目のゴールは凄かった。

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メルテンスのパスを胸トラップすると、ゴールに背を向けたままアクロバティックにシュート!周りには7人もの相手選手たちがいたが、それをものともしない驚愕のゴールを叩き込んで見せた。

最終節でのハットトリック、アクロバティックなシュート…といえばリヴァウドのあれだ。

当時バルセロナに所属していたブラジル人レフティは、2000-01シーズンの最終戦バレンシア戦でハットトリックの大活躍。87分に決めたオーバーヘッドはチームにCL出場権(予選から)をもたらす伝説的なゴールとなった。

ナポリもこの日の勝利でローマを退けてCL出場権を掴み取った(3位でも予選プレーオフから出場できたが)。リヴァウドとは状況がやや異なるが、イグアインの一撃も伝説級のインパクトがある。これで今季リーグでの得点数は36となり、セリエAの新記録ともなったのだから。

今季圧巻の活躍を見せた28歳のストライカーはこう振り返っていた。

ゴンサロ・イグアイン(ナポリFW)

「興奮しているよ。僕らはCL(出場権を得る)にふさわしかったからね。自分の人生において、本当に大事な瞬間になった。

ナポリは常に僕に対して多くの愛をくれてきた。この素晴らしい瞬間の喜びをファンたちと分かち合えて本当に嬉しい。

CL出場権は本当に大事な目標だった。僕らはそれに向けてライオンのように戦ったし、それに値するよ。

チームメイト、スタッフ、家族、全ての人達に感謝したい」

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