『Soccernet』は「ナイジェリア五輪代表監督を務めているサムソン・シアシア氏は、選手の独断が失点を招いたと話した」と報じた。

8月に五輪出場を控えているナイジェリア。その初戦は日本代表と相対する予定だ。現在はその準備のため、韓国で行われている水原トーナメントに出場している。

メンバーは欧州の一流どころでプレーしている選手が抜けている状態にあるが、それでもこの中から数人は五輪へと呼ばれる可能性が高い。

2日に地元韓国と戦ったチームは1-0で敗北。終盤にセットプレーの守備で大きなミスをし、先制点を許す形だった。

試合後の記者会見に望んだシアシア監督は、この敗北について以下のように話し、オフサイドトラップを仕掛けたのは選手の独断だと吐露した。

なお、これらのコメントは韓国のメディアでも報じられていたものだが、なぜかナイジェリア方面のものと比べてかなりニュアンスが柔らかいものになっている。

サムソン・シアシア
(長時間のフライトは問題になった?)

「助けにはならなかった。しかし、それは我々にとって言い訳にはならない。少なくともこの試合のポイントに関しては。

韓国の失点については、なるべくしてなったものだ。なぜなら、我々の選手たちがオフサイドトラップの戦術を使用したからだ。

私はわからない。彼らはどこからそのアイデアが浮かんできたのか。我々はトレーニングでも試合でもそれをやったことがないのに。

このような大会に出場させてくれたことについて、ナイジェリアサッカー連盟には感謝している。選手たちにはより大きな未来を見せて欲しいし、勝利をして自信をつけて欲しい。

彼らは今、新しい試合に向けて集中しなければならないということを理解している」

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