『DIARIO RÉCORD』は6日、「メキシコ代表ユルゲン・ダン(ティグレス)は今夏、ドルトムントと契約する準備ができている」と報じた。

先月末のパラグアイ戦で負傷し、コパ・アメリカ・センテナリオの初戦直前にメキシコ代表チームから離脱することが発表されたダン。

2014年3月に発表された「ドリブル速度ランキング」でギャレス・ベイルに次ぐ2位に入って注目を浴び、過去にはチェルシー移籍間近と報じられたこともある。しかし、これまでなかなかその真価を世界に示す機会に恵まれておらず、大会直前での無念の欠場となった。

その一方、ようやく欧州でプレーする夢は実現しそうだ。ダンに関してはここ数日、来季の新天地がブンデスリーガになるだろうと報じられていたが、その行き先は香川真司が所属するドルトムントになるのではないかという。スペインの『Marca』は「クラブ間の口頭での合意には達している」とも伝えている。

ドルトムントはマッツ・フメルス、イルカイ・ギュンドーアンの移籍が決まり、ピエール・オーバメヤングも退団が噂されるなど主力選手の流出が相次いでおり、補強に積極的に動いているとされる。

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