現在、フランスで開催されているEURO2016。
世界中から250万人の観客が集まると言われており、開催都市ではパブリックビューイング会場が設置されるなど大きな盛り上がりを見せている。
編集部Sも先日取材に訪れその臨場感を味わってきたが、真剣勝負の国際大会であると同時に、ある種「お祭り」に近い感覚を覚えた。あれだけ多種多様なルーツを持つ人々が一度に集う機会もサッカーならではであろう。
そんなEUROが開催されているフランスで、なんとしてもやってみたいことがあった。
現地にいるファンに日本人選手について聞いてみたかったのだ。そこで編集部Sは近くのカルフールで大きめのノートとペンを購入し、急遽こんなものを用意した。
イタリア対スウェーデン戦に向けて出発\(^^)/海外のファンに日本人選手について聞いてみようと、こんなものを作りました。おもいっきり手作りですが、チャレンジしてみます〜! #おでかけQoly #EURO2016 #ITASWE pic.twitter.com/5ck1h8XKhm
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月17日
「Which Japanese player is the Best?(どの日本人選手がベストですか?)」という質問を書き、試合が行われるスタジアムの周辺で聞いて回ることにしたのだ。
今でこそ多くの選手がヨーロッパで活躍しているが、主力として結果を残している者は決して多いわけではない。
EUROの観戦に訪れるほど熱狂的な海外のサッカーファンは、日本人選手をどう見ているのだろうか?
今回調査したのは、17日(金)にトゥールーズで行われたイタリア対スウェーデン戦の試合前。コミュニケーションを円滑に進めるためにもこちらで予め四つの選択肢を用意した。
その内容は以下の通り。
1. 本田 圭佑(ミラン)
2. 香川 真司(ドルトムント)
3. 長友 佑都(インテル)
4. その他
レスターでプレミアリーグを制覇した岡崎慎二も候補であったのだが、一応イタリア戦ということでセリエAに在籍する2人を選択肢として用意した。
この3選手以外、あるいは誰も知らないという人には「4」を選んでもらった。