先日、リヴァプールはサウサンプトンからセネガル代表FWサディオ・マネを獲得した。

これによって、ユルゲン・クロップ体制下で出場機会を減らしているクリスティアン・ベンテケの地位はさらに危うくなるかもしれない。

ダニエル・スターリッジ、ディヴォック・オリギに加え、ダニー・イングスも戻ってくる。そして、獲得にクラブ史上2位となる3400万ポンド（46.5億円）もの資金を投下したマネは当然ながら新エース候補だ。

そんななか、クリスタル・パレスがベンテケに興味を示しているという。『Telegraph』が伝えている。

パレスはエマニュエル・アデバヨール、マルアヌ・シャマフらが退団する見込み。アラン・パーデュー監督は25歳のベルギー人ストライカーをターゲットにしているというが、リヴァプールは安く譲り渡すつもりは毛頭ないようだ。

パレス側に求めた金額は、3000万ポンド（41億円）。1年前にアストン・ヴィラへ支払った移籍金3250万ポンド（現レートで44.4億円）とほぼ同額を要求しているようだ。当然、これはパレスにとってはクラブレコードとなる額。

ベンテケ本人はリヴァプールでのレギュラー争いを諦めていないというが、果たして…。

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