『AS』は「アトレティコ・マドリーは、ボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤング獲得に向け、オリベル・トーレスの譲渡を計画している」と報じた。
現在新たなストライカーの獲得に動いているアトレティコ・マドリー。多くの選手と噂になっているが、その中の一つがオーバメヤングだ。
しかし、ボルシア・ドルトムントは既に今夏マッツ・フメルス、イルカイ・ギュンドーアン、さらにヘンリフ・ムヒタリャンを失っている。
金銭的には全く問題のない状況であり、さらに主力選手は既に多く入れ替わっている。オーバメヤングの放出に前向きなはずはない。
だが、交渉についてはクローズしてはおらず、中盤の信頼感がやや薄くなっているという部分もある。
それを利用して、アトレティコ・マドリーはMFオリベル・トーレスを譲渡するという条件を打診することによって、同時に価格を下げることも狙っているという。
すでにボルシア・ドルトムントにはマルク・バルトラ、ミケル・メリノとスペイン人選手が加入しており、オリベル・トーレスにとっても悪い環境ではない。