『Bild』は「ドイツ代表MFサミ・ケディラが、バイエルン・ミュンヘンはさらに危険な存在になると話した」と報じた。
昨季限りでペップ・グアルディオラ氏が退任し、カルロ・アンチェロッティ監督が就任することになったバイエルン・ミュンヘン。
バイエルン、グアルディオラ退任とアンチェロッティ就任を発表 https://t.co/ViwzVEUeNz
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2015年12月20日
バルセロナ・メソッドを下にした特殊なサッカーで強化されてきたチームは、アンチェロッティによって新たな時代を迎えることになる。
2014年にはレアル・マドリーでアンチェロッティ氏の指導を受けたサミ・ケディラは以下のように話し、彼のリーダーシップは完璧であると称賛した。
サミ・ケディラ
「カルロ・アンチェロッティのオフィスのドアは常に開いていたよ。彼は常に時間を取ってくれた。
叫んでいるところなんか見たことがないよ。チームにいた25名の選手が、監督に対して何らかの怒りを抱いたこともなかった。アンチェロッティは完璧なリーダーシップを持っている。
セルヒオ・ラモスやクリスティアーノ・ロナウドのようなスター選手がカルロ・アンチェロッティの残留を望み、クラブの意図と反した事実は、特別なものだ。
簡単に言えば、彼は戦術的にも技術的にも素晴らしいが、最も顕著なのは人間性だ。
アンチェロッティ監督は、きっとバイエルン・ミュンヘンでもいい指導をするだろう。そして、彼らはもっと危険な存在になるだろうね」