トロントFCは、公式サイトでMF遠藤翼のインタビューを掲載した。

今年行われたMLSスーパードラフトでトロントFCの指名を受けて入団した遠藤翼。5月のFCダラス戦では初ゴールも決め、プロの舞台でも存在感を見せている。

将来を嘱望されるタレントとなった彼は取材に対して以下のように話し、新たな挑戦に向かったこの半年を語った。

遠藤翼

(携帯電話の写真はどういう意味を持つもの?)

「これはドラフトの時に撮影されたものだよ。僕と代理人、そして母だ。

日本にいたとき、母には『ドラフトには来なくていい』と言ったんだ。なぜなら、指名される自信がなかったからね。

恥ずかしい思いをしたくなかったし、母をそうさせたくもなかった。だから彼女には家にいて日本から見ていてと言った。

母は何も言わずにこちらへやってきた。そして、僕はトロントFCから指名された。9巡目でね。最高にクレイジーな日だった」

(好きな選手は?)

「フランク・ランパードだったね。そして今は同じリーグでプレーしている。クレイジーな話だね(笑)

若い頃はプレミアリーグを毎日見ていた。彼はチェルシーの得点源だったし、当時の僕がやりたいような方法でプレーしていた。彼のようになりたかったよ」

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