『Belfast telegraph』は「ポルトガル代表MFジョアン・マリオは、フランスは良いサッカーをしていないと話した」と報じた。
ついにEURO2016もクライマックス。10日に行われる決勝戦では、地元のフランスとポルトガルがトロフィーを賭けて衝突する。
その試合を前に記者会見に臨んだ23歳のポルトガル代表MFジョアン・マリオは、フランスがいいサッカーをしていないと話すとともに、メディアの予測はひっくり返せると語った。
ジョアン・マリオ
「フランスはホームでプレーしているが、華々しいサッカーを見せてはいないね。
彼らは決勝で我々ポルトガルに勝利するだろうと考えられている。彼らに我々が常に敗れてきたことも知っているよ。
しかし、それは我々にモチベーションを与えてくれるだろうね!
フランスのメディアは、もう勝ったも同然だと考えている。我々は決勝で敗れたこともあるしね。しかし、今回は勝つことが出来るよ。
何も決まってはいない。そして、すべてのポルトガル人が僕たちに賭けているんだ。
僕は最初から『我々はEUROで勝てる』と言ってきたよ。成長している。決勝にまで進出した。ここまで来れば誰もが勝てる。
我々は自信とモチベーションを持って大会に入った。日曜日には最高のポルトガルを見せられるだろう。
誰もが、これは特別な機会だと考えている。初めてのタイトルが欲しい。我々は若さと経験をミックスしている。完璧な混合だ。
ベテラン選手は我々若手を助けてくれる。準備は出来ているし、監督も我々がやれると信じている。大事なのはチームに貢献することだ。
カギになるのは『確信』だ。信じることをやめない。
ミスを修正し、強さを維持し、そして悪い状況でもともにそれを乗り越えていく。グループステージの時のようにね。
我々は皆仲間を信じているんだ。それが、ここまでポルトガルを運んでくれたスピリットだよ」