アメリカ・メジャーリーグサッカーは「オーストリア代表DFクリスティアン・フックスは、将来的にアメリカへ移籍することを明言した」と報じた。
昨季のプレミアリーグで優勝を果たしたレスター・シティ。その左サイドで躍動した一人がクリスティアン・フックスだ。
かつてシャルケ04に所属していた際には内田篤人とも同僚だったことで知られ、日本人選手とも非常に縁が深い選手である。
レスターでともにプレーする岡崎慎司も彼のことをインタビューで高く評価しており、将来監督になる選手、最も冗談を言う選手として名前をあげたことも。
彼は現在30歳で、レスター・シティとの契約は残り2年。それが満了になり次第、アメリカに活躍の場を移すことを『Patch』に明言した。
クリスティアン・フックス
「僕は現時点でここには住んでいないけど、2年後にはニューヨークが住処になるだろう。そして、すでにホームのようにも感じているよ。なぜかと言えば、家族がここに住んでいるからね」
なお、以前はNFL(アメリカンフットボール)のキッカーになるという夢を明らかにしたこともある。
[Qoly] レスターDF、嫁は元エリートだった!引退後は“NFL転向”? https://t.co/Vg1DiZPpJ0
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年4月5日
フックスはかつてシアトル・サウンダースでプレーしていたGKマイケル・グルパーニング(元シャルケ04)とともにサッカーキャンプを運営しており、妻のラルカ・ゴールドと2人の子供もアメリカに居住している。
なお、フックスの移籍先として噂されているのはニューヨーク・シティやニューヨーク・レッドブルズ、またニューヨーク・コスモスらである。