先日、衝撃の代表引退を表明したリオネル・メッシ。アルゼンチン代表も、タタ・マルティノに代わる新監督を探している最中にある。

そんななか、あのフアン・ロマン・リケルメがこの問題に言及した。『Los Intrusos』というTV番組で述べた言葉を『ESPN』が伝えている。

フアン・ロマン・リケルメ(元アルゼンチン代表MF)

「私見だけど、誰が代表監督になって欲しいかをメッシに聞くべきさ。

監督はメッシとチームをひとつにするべきだ。彼をハッピーにすべくね。

なぜなら、彼は我々を勝利に導くことができる唯一の存在だからね。

監督は彼(メッシ)に誰がチームに欲しいかさえ聞くべきだ。

問題は彼がここをホームだと感じなければならないということだ。

彼がより快適だと感じるほど、彼はより大きなものを我々にもたらすだろう。

ここ(代表)では準備期間が3日しかない。彼は快適に感じなければならない。準備の時間があまりないからね。

監督が選手たちを見て評価して説得するための時間や力があるクラブのようにはいかない。

どうして僕らが彼(メッシ)を疑える?

それは意味を成していない。なぜなら、彼は世界最高であるということで我々は皆合意しているからだ。彼は我々のものだ。

メッシが母国のユニフォームを守るべく戻ってくるために、全てのアルゼンチン人が結束して説得することを願う。

時に人々はこういうことに悩まされる。

だが、僕らは気付かなきゃならない。最高の選手がいる時には、彼をケアしなければならないと」

かつて代表チームでメッシとともに戦ったリケルメ。次期監督や選手選考も全て託せというある種の暴論を唱えたようだ。

ただ、世界最高の選手がいながら頂点に立てない歯がゆさを彼も感じてるのだろう。それならいっそメッシに全権を委任したほうが…という感じだろうか。

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