『Independent』は「ロシア・プレミアリーグのゼニト・サンクトペテルブルクに対し、アメリカのハンバーガーチェーンである『バーガーキング』が命名権の購入を打診した」と報じた。

バーガーキングはアメリカのマイアミに本部を置いている世界的ファストフードチェーン。73カ国で1万2000を超える店舗を経営する。

もちろん日本でもフランチャイズを展開しており、現在では日本法人をロッテが運営。肉を直火で焼くという独特のシステムで知られ、各地で人気を博している。

記事によれば、バーガーキングがゼニト・サンクトペテルブルクのクラブ名に「バーガーキング」と入れて欲しいという提案を行ったという。

記者のアルトゥール・ペトロシャン氏によれば、その契約金は600~800万ユーロ(6.9~9.2億円)。かなり大きな額を提示し、「ゼニト・バーガーキング」への変更を求めたというのだ。

今季ヨーロッパリーグに出場するゼニトにその名前がつけられれば、欧州全土に対する宣伝効果は非常に大きい物になるはずだ。

なお、この話はまだ何も公式に進んでいないものであり、名称に関するいかなる契約もロシアサッカー連合の承認が必要になることから、真偽も今後の動きもまだわからない状態である。ちなみにゼニト・サンクトペテルブルクは公式ツイッターでこんな動画を掲載。

この分であれば、名前の変更はなさそうだ。

一方で、こんな新ロゴ案もユーザーからは出されている。なかなかいい出来である。

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