『Mirror』は「元イングランド代表FWマイケル・オーウェンは、リヴァプールを離れてから毎年復帰を打診していたと明かした」と報じた。
リヴァプールで若くしてエースとなったオーウェン。2004年にレアル・マドリーと契約してスペインに渡り、その後ニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッド、ストーク・シティでプレーし引退した。
結局愛するリヴァプールに戻ることはなかったものの、オーウェンは新たに出版する自伝「Ring of Fire」において、毎年復帰のためにキャラガーと話していたと明かした。
マイケル・オーウェン
「毎年夏になると、僕はジェイミー・キャラガーに電話をかけていたんだ。自分が戻れる道を探すためにね。
『ラファは僕を求めているか?』『ケニーは僕を求めているか?』『ブレンダンは僕を求めているか?』 何も起こらない状況だった。
いつでも僕は大丈夫だった。しかしリヴァプールは多くのストライカーを持っていた。そして、リヴァプールが僕を求めてくれた時には、自分は怪我をした。
結局最後まで昔の自分のような選手にはなれなかった。そして、彼らは単純に僕を好まなかった。自分も十分な良さを持っていなかったしね。
キャラガーには『なんとかラファを説得してくれないか』と言ったんだ。正しい道を探りたかった。そして、明確になった。ベニテスは僕を獲りたくなかった。
僕はそれからアレックス・ファーガソンと再び話した。彼はとても前向きに考えてくれた。その時、自分は29歳になっていた。そこで引退すると決断すべきだったのかどうか」