先日、セルティックでなんと13歳の選手がU-20チームにデビューしたというニュースが世界を駆け巡った。カラモコ・デンベレという天才少年がU-20のカテゴリに送り出され、サッカーファンに大きな衝撃を与えたのである。
しかし8年前、2009年には14歳で親善試合ながらトップチームにデビューした選手がいる。それがイスラム・フェルズだ。2011年にチェルシーへと引き抜かれた彼は現在21歳になった。
ユースからトップチームには上がったものの、この2年間はOFIクレタ、ブラックプール、ハイバーニアン、ムスクロンとレンタル生活を送っており、出場機会も少ない状態になっている。
彼は『Daily Mail』のインタビューで「自分にも起こったことだ」と話し、周りの誘惑に警戒しなければならないと説いた。
イスラム・フェルズ
「デンベレについての話は聞いたよ。彼には頂点にまで上り詰められるだけのチャンスがあると聞かされた。
それは、僕にもあったことだ。7~8年前にね。
重要なことは、サッカーに集中し続けることだ。もしそれができれば、彼は成長し続けることが出来るだろう。
彼はセルティックのU-20チームで名前を上げてきた。それは彼を後押ししてくれるはずだ。
もしこのスピードで成長を続けられれば、16歳でどれだけのものを達成することが出来るだろうか?」