『ESPN』は「前インテル監督のロベルト・マンチーニ氏は、マリオ・バロテッリのことを『バカだ』と話した」と報じた。
2007−08シーズンにバロテッリをセリエAにデビューさせ、さらにその後マンチェスター・シティにも連れて行ったことで知られるマンチーニ監督。
彼はルイス・ギド・カルリ大学で行われた会議において以下のように発言し、マリオ・バロテッリの復活を祈ると語った。
ロベルト・マンチーニ
「彼はバカだ。
マリオ・バロテッリは私の息子と同じ年齢だ。とても若くしてセリエAにデビューを果たした。
彼は非凡な少年だった。才能があり、若く、そして他のヤングスターと同じように、時に愚かなことをやった。
もし愚かなことを何もやらなければ、若者とは言えないだろう。
選手として、彼はファンタスティックだ。非常に良いスタートを切ったフランスで、数年前のレベルを取り戻してくれることを願っている。代表チームにいた頃の彼にね。
マリオは信じられないようなクオリティを持っている。そして、私がそう知ったように、彼は偉大な人物でもあるのだ」
今季ニースへと移籍したバロテッリは、リーグ戦4試合で5ゴールを決めるという鮮烈な結果を残しているが、先週末のメス戦は怪我で出場できずに終わっている。