『New Daily』は「オーストラリアプロサッカー選手協会(PFA)は、シドニーFCのDFマイケル・ズロが遭遇したテーブル衝突事件を批判した」と報じた。

先日行われたAリーグで発生した戦慄の事故は大きな話題になった。メルボルン・ヴィクトリーのMFマルコ・ロハスと競り合ったマイケル・ズロが、ピッチの横に置かれたテーブルに頭部をぶつけたのである。

幸運にも大きな問題にはならずに終わったものの、一つ何かが違っていれば致命的な怪我になっていた可能性もある。

プロサッカー選手協会のCEOを務めているジョン・ディドゥリツァ氏は以下のように話し、このような事件を起こさないようにしなければならないと語った。

ジョン・ディドゥリツァ

「PFAはサッカー協会との会談を設定し、この事件について議論する予定だ。ありがたいことにマイケルに問題はなかったが、致命的な怪我に至るリスクがかなり高かった。

ヒューマンエラーは起こり得ることだ。しかし、このようなことが2度と起こらないようにしなければならない」

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