また、かつてシドニーFCの監督を務めたジョン・コズミナ氏は「これはひどい事件だ」と強烈な批判を加えた。
ジョン・コズミナ
「これはとても、とても幸運だった。マイケル・ズロの視点から見ればね。彼の頭を割っていた可能性がある。目を潰していた可能性もある。もしかしたら死んでいたかもしれない。
疑問なのは、なぜあのテーブルに電光掲示板を置かなければならなかったのかだ。第4審がそこに立ってもいない。愚かな話だよ。
これは労働の安全性の問題だ。もし何かあったら、誰の責任なんだ?スタジアムはシドニーFCのものだ。審判はなぜそうしようとしたのか?」
また、解説者のマーク・ボスニッチ氏は、クリケットで頭部負傷のため死去したフィリップ・ヒューズ選手の事件を起こしてはならないとかたった。
(※2014年11月25日、試合中の衝突で首を強打した影響でクモ膜下出血を起こしたヒューズ選手が昏倒し、2日後に死亡した)
マーク・ボスニッチ
「我々はフィリップ・ヒューズの不幸な事故を見た。私はそれが皆の目を覚まさせるものだったと思う。
コズミナが言ったように、彼が目を潰してしまったり、頭頂部をぶつけてしまわなくてよかった。選手の安全はとても、とても重要だ。
このようなものはピッチの周辺にあるべきではないよ。ゴールの隣にある広告板にしても、とても気をつけなければならないものなんだ。
時にピッチはアイスリンクのようなものにもなる。選手がフルスピードで走っている時にはね」