MLSのニューヨーク・シティFCに所属するフランク・ランパード。

今季限りでチームを離れることが決定した。クラブ公式サイトが伝えている。

2000年代を代表するMFとして知られるランパード。

チェルシー時代にはMFでありながら10シーズン連続2桁得点をあげ、600試合以上の公式戦に出場した「鉄人」である。

そんなランパードも2013-14シーズンをもってチェルシーを退団。新たに設立されたニューヨーク・シティFCへの移籍が決定し、2015年までは提携クラブであるマンチェスター・シティでプレーをしていた。

その後ランパードはニューヨーク・シティFCで2シーズンを過ごし、今季は19試合に出場し12ゴールをあげるなど躍動。チームもイースタン・カンファレンスで2位に入り、プレーオフにも進出していた。

しかし、トロントFCとのカンファレンス準決勝でアグリゲートスコア7-0と大敗し、惜しくもシーズンが終了。ランパードとクラブの契約は今年までであったのだが、チームと契約更新しないことが明らかになった。

この発表を受け、ランパードはSNS上で感謝のメッセージを投稿した。その最後には「キャリアの次のステージに進むため、いくつもの素晴らしい記憶とともに私はここを去る。もうすぐ何かしらの発表ができるはずだ」と記されており、どうやら現役は続行するようだ。

これにより、38歳のランパードは2017年1月よりフリーの状態となる。つまりは0円で獲得できるというわけだが…是非Jリーグに来てほしい!

なおランパードが所属しているニューヨーク・シティFCは、横浜F・マリノスと同じシティ・フットボール・グループの一員である。

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