プレミアリーグでもヨーロッパリーグでも、「肉でも魚でもない」という状況に陥っているマンチェスター・ユナイテッド。大きな補強を行い話題になったが、それに見合うだけの結果かと言えばそうではない。
少なくともチャンピオンズリーグの出場権を獲得しなければスポンサー料の減額があると言われており、後半戦での巻き返しはもはや至上命題といえる。
そのために冬のマーケットでは人員の調整が行われるとも言われ、シュヴァインシュタイガーなど数名が放出され、さらに幾つかの補強もあるのでは?と考えられている。
この数日メディアで踊った「ユナイテッドが1月に買うかもしれない選手」をまとめてみた。
ディミトリ・パイェット(ウェストハム・ユナイテッド)
昨季マルセイユからウェストハムへと移籍し、プレミアリーグで鮮烈な活躍を見せつけたパイェット。EURO2016でもアントワーヌ・グリーズマンとともに中心的な存在となった。
29歳という年齢でありながらも各国のビッグクラブから大きな注目を集めており、ウェストハムは彼の流出阻止に向けて2月に週給12万5000ポンド(およそ1730万円)という新契約を結んでいる。
モウリーニョ監督は獲得に向けてウェストハムが求める3500万ポンド(およそ48.5億円)を提示してもいいと考え、獲得リストの優先事項に入れているとも。