29日、イングランドではリーグカップにあたるEFLカップの5回戦が行われ、リヴァプールはリーズと対戦。
試合は2-0でリヴァプールが勝利し準決勝進出を決めたのだが、期待のタレントがプロ初ゴールをマークした!
その選手とは、ベン・ウッドバーンだ。
82: Anyone else think that shot was going to rip the net off?
What a moment for Ben Woodburn! 🙌
[2-0] #LIVLEE pic.twitter.com/i0xLv39WNu
— Liverpool FC (@LFC) 2016年11月29日
ウッドバーンは1999年10月15日生まれのMF。
リヴァプールユース出身のFWで、昨シーズンはU-18チームが参加するFAユースカップでデニス・ベルカンプばりの神トラップからスーパーゴールを決め一躍話題に。
今シーズンの開幕前には弱冠16歳ながらトップチームに帯同し、プレシーズンマッチで2試合連続ゴールをあげるなどユルゲン・クロップ監督からの評価も上々だった。
そんなウッドバーンはこの日のリーズ戦で67分から途中出場。すると81分に結果を残す。
Well he was just seventeeeeeen... And you know what I mean... #Woodburn #LFC pic.twitter.com/HDafpSnf8Q
— Nate Abaurrea (@NateAbaurrea) 2016年11月29日
ウッドバーンはこれが公式戦での初ゴール。
17歳45日でのゴールはリヴァプール史上最年少であり、マイケル・オーウェンが持っていた記録を4ヶ月ほど更新した形だ。
ウッドバーンは先週末に行われたプレミアリーグのサンダーランド戦でトップチームデビューを果たしたばかり。この日はスティーヴン・ジェラードが引退を発表した直後の試合であり、その数奇なめぐり合わせがファンの間で話題になっていた。
ちなみに29日のリーズ戦には、ジェラードが観戦に訪れていた。