EFLカップでウェストハムを下し、準決勝に駒を進めたマンチェスター・ユナイテッド。

ジョゼ・モウリーニョにはベンチ入り禁止の制裁が下っていたが、試合後、コロンビアで起きた事故についてコメントしたようだ。

英国『The Sun』が伝えている。

今回の事故ではJリーグ関係者も犠牲になっているが、かつてヴィッセル神戸を率いていたカイオ・ジュニオールもその一人。

同氏はブラジル出身ながら現役時代の多くをポルトガルで過ごし、ヴィトーリア・ギマランエスやエストレラ・アマドラ、ベレネンセスといったクラブでプレーした。

そのためスポルティング・リスボンやポルトで通訳を務めていたモウリーニョは、カイオ・ジュニオールのことを知っていたのだそうだ。

モウリーニョとカイオ・ジュニオールは同世代。悲劇的な事故で命を落とした同志に対して、以下のように話している。

ジョゼ・モウリーニョ(マンチェスター・ユナイテッド監督)

「私の仲間であり、ポルトガルで何年もプレーしたカイオ・ジュニオールに起こった今回の惨劇について、忘れることはできない。

試合の結果やパフォーマンスはさておきね。

ポルトガルで彼の死を寂しく思う人はいるはずだ。

なぜなら、我々は彼についてよく知っていたし、彼は我々の母国に多くの友人を残していたからね」

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