手倉森誠監督時代はJ1の優勝争いにも絡んだベガルタ仙台。しかし、ここ数年は我慢のシーズンが続いている。

2015シーズンは1stステージこそ7位に入ったものの、2ndステージは16位に終わり年間14位。昨季も1stステージ10位、2ndステージ12位、年間でも12位に終わった。スタイルを変更したことで攻撃の幅は広がった一方粘り強さを欠く試合がやや目立ち、昨年の天皇杯ではJ3のグルージャ盛岡に2-5の衝撃的な敗戦を喫した。

渡邉晋体制4年目を迎える今季は、GK六反勇治(清水)、DF渡部博文(神戸)、FWハモン・ロペス(柏)、FWウイルソン(甲府)らが移籍。ただ、GKシュミット・ダニエル(松本)、DF増嶋竜也(柏)、FW石原直樹(浦和)、FW平山相太(FC東京)など有力選手が加入・復帰もしており、新たなケミストリーを生み出して上位進出を狙う。

Vegalta Sendai 2017 adidas Home

仙台の2017シーズンに向けた新ユニフォーム、コンセプトは『強さの融合』。

ホーム(1st)はベガルタゴールドを基調に、クラブ史上初のチェック柄を採用。スリーストライプスはadidasの最新モデルらしく脇の配置だ。

スウェーデン代表のような印象もあるが、黄色ではなくゴールドと青の組み合わせが仙台らしさを感じさせる。

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