かつてはプレミアリーグに在籍していたポーツマスだが、現在は英4部リーグを戦っている。

そのポーツマスは敵地でのクローリー・タウン戦が、ピッチ凍結のために延期となってしまった。

そんななか起きた素敵な出来事について、地元ポーツマスの『The News』が伝えている。

ポーツマスのDFクリスチャン・バージェスが、Twitterでの呼びかけに応じる形で地元のU-12チームの少年たちの指導を買って出たのだ。

試合がなくなったことで暇になったバージェスは、「過ごし方」を募集。寄せられた案のなかには、こんなものがあった。

「U-12チームの練習がある。コーチを頼みたい」というもの。その後、バージェスは「5分で着く」とリプライ!実際に現場に駆けつけると、1時間に渡って少年たちを指導したのだ。

これにはTwitterで呼びかけた少年チームの監督も、驚きだったそう。

少年チームの監督

「クリスチャンはTwitter上で、退屈しているから、提案が欲しいと言っていたんです。

なので、『12時から練習するので、自力で来てくれ』ってポストしました。

私はそのことを忘れていたし、正直なところが彼がそれを読んだとも思いませんでした。

Twitter上では、彼に宿題の手助けを頼んだり、木を掘り起こすのをお願いする人までいました!私達のが一番いいことに見えました。

練習を始めて30分して見上げると、『ウィルさん、何て言えばいいか分からないよ!』というように歩き回っている彼がいたんです。

私達は子供たちに彼がポンペイ(ポーツマス)でやっているセッションのひとつをやってあげて欲しいと頼みました。

彼はポゼッションベースのセッションをやってくれました。8人の子達でボールキープをし、4人が奪取するというものです。

その後は、簡単なQ&Aもありました。クリスチャンに5000万ポンド(70億円)を稼いでいるのか聞く子もいて、笑いが起こりましたよ!

彼は本当にナイスガイでした。子供たちにとって素晴らしいものになりました。

本当に励ましてくれましたし、やることは何でも誉めてくれました。

彼がいるのは10分程度だろうと思っていたんですが、私達が望むならいつまででもいると言ってくれました。結局、1時間以上になりました」

地元のヒーローである選手が、即興でコーチをしてくれるなんて、きっと子供たちにとって素晴らしい一日になったはず!

ちなみに、彼はもとはアーセナル・アカデミー出身。190cm以上の長身が武器だったものの、トップチームには進めず。バーミンガム大に進学する傍ら、ミドルズブラのトップチームで背番号を貰ったという苦労人でもある。