オーストラリア・Aリーグは「アデレード・ユナイテッドは、FWセルジ・グアルディオラが退団することを認めた」と報じた。

昨年、バルセロナへの移籍がSNSの投稿によって破談になったことで大きな話題になったセルジ・グアルディオラ。英雄と同じ姓を持つ選手がレアル・マドリーのファンと発覚し、さらにそこから解雇される…というあまりにも珍しい話題であった。

彼はその後グラナダに加入し、そして今季オーストラリア・Aリーグのアデレード・ユナイテッドにローンで移籍。かつてのバルセロナの英雄でもあるギジェルモ・アモール監督が率いるチームでプレーすることになった。

ただ、序盤には3試合連続ゴールを決めるなど活躍を見せたものの、その後失速。ここ2試合はスタメン落ちしており、レギュラーとは言えない状況になっていた。

そして今冬、グアルディオラはスペインに帰国する方針が固まったとアデレード・ユナイテッド側が認めたようだ。『AAP』などの報道によれば、レアル・ムルシアへ加入する可能性が高いという。

自ら引き入れたグアルディオラを失うことになったアモール監督は、2月1日までの移籍マーケットで2名の外国人選手を加える予定であるとのことだ。また、AZから昨季ローンで借りていたFWエリ・ババリが練習参加しているという。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい