40戦無敗というスペイン記録を樹立しながらも、その後公式戦で連敗を喫したレアル・マドリー。

25日にはコパ・デル・レイの準々決勝2ndレグでセルタと対戦し、2-2のドローに。この結果、アグリゲートスコア3-4で敗れ敗退が決定した。

そんなマドリーのエンブレムに関する話題を、英国『The Sun』が伝えていた。

それによれば、マドリーは一部地域でユニフォームのエンブレムを修正して販売することになるようだ。

マドリーのエンブレムは、円形のマークに王冠がかぶさったデザインだ。

この王冠はもともとスペイン王家であるブルボン家の象徴としてつけられたのだが、その頂上に十字架が確認できる。

実はこのマークに過剰な反応を見せているのが中東諸国の人々であるという。

中東地域ではほとんどがイスラム教徒であり、キリスト教のシンボルでもある十字架がついているこのエンブレムに拒否反応を示す人がいるというのだ。

UAEでマドリーのユニフォーム販売を担当している「Marka」という企業の副会長は「中東のいくつかのエリアについて、我々は注意しなくてはいけない。十字架のある製品に対しては敏感なんだ」とコメント。

中東ではサッカー熱が高い。そこでマドリーはユニフォームセールスを伸ばすため、同地域に限定して販売するユニフォームのエンブレムから十字架を削除することにしたそうだ。

なお、マドリーは2014年にも同じ措置を取っている。

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