『All Nigeria Soccer』は26日、「上海申花は、AFCチャンピオンズリーグのメンバーからFWオバフェミ・マルティンスとFWカルロス・テベスを外した」と報じた。
今季グスタボ・ポジェ監督の下でプレーする上海申花。AFCチャンピオンズリーグには予選プレーオフから参加することになり、その試合は2月8日から行われる。
先日はボカ・ジュニオルスからカルロス・テベスをとんでもない給料で引き抜いたことで大きな話題となっており、アジアの舞台での活躍も期待されている。
しかし、中国では今回外国人枠が3+1(アジア枠)に削減されており、AFCチャンピオンズリーグと同じものになっている。
🇨🇳中国リーグが外国人枠削減を決定https://t.co/cDFTAFbTkL
『Sky』など複数メディアが「中国サッカー協会は、超級リーグにおける外国人枠の削減を決定した」と報道。協会とクラブ間で合意に至り、今季から新規則の下でリーグが運営されるとのこと。 pic.twitter.com/mJR1cf0jAF
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年1月16日
そこで既にカルロス・テベス、オバフェミ・マルティンス、デンバ・バ、モレノ、フレディ・グアリン、キム・ギフィ(アジア枠)と完全に埋まっている上海申花がどのような選択を下すのか注目されていた。
そして今回グスタボ・ポジェ監督がプレーオフに向けてAFCに提出したメンバーには、なんとキム・ギフィが予備登録に含まれているのみであったという。
上海申花の相手は峯岸光が所属しているグローバルFC(フィリピン)とブリスベン・ロア(オーストラリア)のどちらかに予定されている。
前者ならばともかく(フィリピンには失礼ではあるが…)、後者であれば決して侮れない相手である。
メンバーの登録期限は2月1日であるためにまだ時間はあり、これから変更することは当然可能なのだが…。ともかく、ポジェ監督にとっても外国人枠の使い方は非常に悩ましいものになっているようだ。
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