先週末に行われたリーガ・エスパニョーラの第22節。
アトレティコ・マドリー対セルタの試合で、フェルナンド・トーレスがスーパーゴールを決めた!(「Youtubeで見る」からご覧ください)
0-1とリードされ迎えた11分、ヤニック・フェレイラ・カラスコから素早いパスが入ると、トーレスはゴールに背を向けトラップ。
すると次の瞬間、クルッと体を反転させ浮き球を狙いすましてファーサイドへ!これが美しい弧を描きながらサイドネットへと吸い込まれ、美しい同点ゴールとなった。
トラップからシュートまで、一度もゴールを見ずに決めたこのゴール。
相手DFを背負いながらトラップし、素早い反転からネットを揺らすのは全盛期によく見られたシュートパターンであり、リヴァプール時代にもインテルとのUEFAチャンピオンズリーグやプレミアリーグのブラックバーン戦でも決めている。
トーレスは今季のリーガでこれが5点目。昨年9月17日の第4節以来長くゴールがなかったが、前節のレガネス戦に続き2戦連続の得点となった。
シュートセンスを感じさせる、トーレスらしい珠玉の一撃であった。