12日、フランス・リーグアン第25節のナント対マルセイユが行われた。

ギャンガンに勝利を収めた前節に続き、マルセイユの酒井宏樹は右サイドバックで先発出場を果たした。

しかし、試合はセルジオ・コンセイソン監督らしい激しい守備を見せるナントが先行する展開に。

12分にDFジエゴ・カルロスがセットプレーからゴールを決めると、さらに20分にはポーランド人FWマリウシュ・ステピニスキが鮮やかな追加点。早い時間でナントが2点のリードを奪う。

後半に入ってすぐ、マルセイユは酒井宏樹の絶妙な折り返しからゴミスがシュート!これが決まって1点を返すことに成功する。

ところがその直後に更に失点。右サイドからデュボワのクロスを許し、トマソンに3点目を決められてしまう。

61分にはサンソンのクロスからゴミスがヘディングを決めて1点差に詰め寄ることに成功。ところが、よりによってそのゴミスが直後に怪我で離脱…。

その後はチャンスを作ってもなかなかゴールに近づくことができず、マルセイユは結局2-3でこの試合を落とすことになった。

残留争いに巻き込まれていたナントは非常に貴重な勝ち点3を獲得。逆にマルセイユは浮上のチャンスを逃す結果となった。

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