90+2分(前田直輝のゴールをアシスト)
左サイドで90分間プレーした齋藤。
リオネル・メッシを彷彿とさせる機動力は健在で、13分に森脇良太をぶっちぎってアシストをマークすると、その後も浦和DFにとって脅威であり続けた。この試合ではダビド・バブンスキーやウーゴ・ヴィエイラといった新加入選手に注目が集まったが、齋藤のコンディションの良さはそれ以上に目立ってもいた。
齋藤は試合後、「高い位置を取って仕掛けることを考えていて、その中でゴールにつながるような形が多くなった」とコメント。自身の仕掛けについてやはり手応えを感じていたようで、「自分がドリブルをすると相手が2、3人寄ってくる感覚があったし、相手が怖がっていたのもあると思う」と話している。