ジョゼップ・グアルディオラ
(ゴルフから学ぶことはある?)
「自分との競争だ。もちろん、これは精神的に厳しいゲームだと思う。他のスポーツの監督が言っていることからも多くを学べると思っている。
次に打つショットがもっとも重要だ。過去に何が起こったか、前のショットはどうだったか、それは良かったのか悪かったのか。そんなことはどうでもいいのだ。
ルーティーンを作ることはいつも重要だ。どこで何が起こるかは問題ではない。これは自分の試合だ。対戦相手からの影響もない。
ゴルフが魅力的なのはそこだ。そして、だからこそ私は愛している」
「ゴルフではボールはここにある。サッカーでは常に動いていて、相手もやってくる。そこは完全に違っているね。
ゴルフは孤独なスポーツだ。チームメイトもいない。
同じ選手が2~3連勝するのを見るのは稀だ。タイガー・ウッズは9~10連勝したが、もはや不可能に近いことだと思う。それは、ゴルフで勝利することがどれだけ難しいかを示しているよ」
(アブダビでの休暇中、アシスタントのブライアン・キッドとゴルフをしたね?)
「もっとも重要なのは、選手が私のラウンドを見なかったこと、私も選手を見なかったことだね。
ブライアン・キッドと私は美しいコースで素晴らしい試合をした。そして彼は私を破った。彼は素晴らしいゴルファーだね。英国人だからな。イングランドの選手で、ゴルフが下手な者には会ったことがないよ」
ゴルフを愛するグアルディオラ。その意外な理由とは?
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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