昨年11月の墜落事故で多くの選手や関係者が亡くなったシャペコエンセ。コパ・スダメリカーナ決勝を戦うことはできなかったものの、アトレティコ・ナシオナルから優勝を譲り受ける形となった。
そのシャペコエンセはスダメリカーナ王者として、今年のコパ・リベルタドーレスに参戦。このほど、グループステージ初戦に臨むと、敵地でスリア(ベネズエラ)を2-1で撃破し初勝利を掴んだ。
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— CONMEBOL.com (@CONMEBOL) 2017年3月8日
DFヘイナウドとMFルイス・アントニオのゴールで2点を先取すると、1失点で凌ぎ切り勝ち点3を手にした。
なお、この試合には元Jリーガーのモイゼス(元アビスパ福岡)、アンドレイ・ジロット(元京都サンガ)が先発し、アポジ(元東京ヴェルディ)も途中出場した。
ヴァギネル・マンシーニ(シャペコエンセ監督)
「シャペコや世界中でサポートをしてくれた全ての人達に対し、感謝を示すために勝つ必要があった」
ルイ・コスタ(シャペコエンセ フットボール・ディレクター)
「クラブにとって歴史的な瞬間だ。我々全員にとって重要なものだ」
シャペコエンセは次節、ホームにラヌース(アルゼンチン)を迎えて第2戦を戦う。