第89回選抜高等学校野球大会の決勝が1日に行われ、大阪桐蔭が履正社との大阪対決を制し5年ぶり2度目の優勝を遂げた。

大阪桐蔭といえば過去に数多のプロ選手を輩出してきたスポーツの名門校だが、そこにサッカー部が創設されたのは2005年のこと。しかし、創部4年目に全国高等学校サッカー選手権大会に初出場を果たすなど、わずか10年ほどで10名のプロフットボーラーを輩出している。

今回はそのなかで、Jリーグに加入した9名をご紹介しよう。

満生 充

(23期生・平成19年度卒)

2008-2009 水戸ホーリーホック
2014-2016 藤枝MYFC
現役引退

京都のジュニアユースからサッカー部が創設されたばかりの大阪桐蔭へ。卒業後にJ2の水戸ホーリーホックに加入し、同高出身初のJリーガーとなった。同級生にはWBC日本代表の中田翔(日本ハム)がいる。

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