『Telegraph』は3日、「アーセナルのFWアレクシス・サンチェスは、チェルシーへの移籍を希望している」と報じた。

アーセナルとの契約が2018年6月末までとなっているサンチェス。そのため移籍金が発生する最後の夏のマーケットとなる今年、チームを離れることを希望していると言われる。

タイトルに近づけないクラブの状況に不満を持っていると伝えられている彼には、ユヴェントスやパリ・サンジェルマン、インテル、中国などが関心を寄せているという。

しかし、サンチェスはロンドンでの生活に馴染んでいること、アントニオ・コンテ監督の実力を認めていること、タイトル獲得に近いことなどを理由に、同じ街のチェルシーを希望しているようだ。

もちろん、チェルシーもサンチェス獲得を狙っていると言われるクラブの一つであり、ロメル・ルカク(エヴァートン)と共に今夏の有力ターゲットであると伝えられる。

ただし、アーセナルは「同じプレミアリーグのライバルに売るくらいならば来年夏にフリーで放出する」という方針であるとのこと。

しかし、これまでロビン・ファン・ペルシーやサミル・ナスリなど多くの選手が結局プレミアリーグ内で移籍しており、アーセナルの拒否がどこまで反映されるのかという点には疑問が残る。

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