ジャンピエトロ・ヴェントゥーラ(イタリア代表監督)
「我々の目標は、必ずしもロシアでのワールドカップで優勝することではない。
しかし、自分たちに制限をかける必要もない。
これらの若手選手たちは、未来の代表チームで中心にならなければならない。
彼らの素晴らしいポテンシャルがあるが、まだ準備ができている状況ではなく、成長するためには時間が必要だ。例えば、ユヴェントスで優勝した選手たちと練習するのは価値のある経験になるだろう。
代表で合流した際に重要なことは、若手選手たちがジジ・ブッフォンから王者になる術を学ぶことだ。
イタリアは2018年のワールドカップでは優勝できないかもしれないが、2022年にはそれができる。
1978年、若手選手ばかりの代表チームが結果を残し、それが1982年大会での優勝に繋がったように」
イタリアではさらにこの下の世代にも有力選手がおり、18歳のGKジャンルイージ・ドンナルンマ(1999年生まれ)もその一人。
また、昨年行われたU-19欧州選手権で準優勝を果たし、今夏U-20ワールドカップで日本と対戦するU-20世代にも、GKアレックス・メレトやMFマヌエル・ロカテッリやFWフェデリコ・キエーザら注目されるタレントがいる。