今季限りでACミランとの契約が切れる日本代表MF本田圭佑。
冬にはプレミアリーグやMLSなどへの移籍が噂されていたが、結局残留することになった。
そんななか、『Skysports』がある話題を伝えていた。
それによれば、CSKAモスクワ時代に本田も指導したレオニド・スルツキー監督が、プレミアリーグへの参戦を熱望しているという。
CSKAとロシア代表監督を兼任していたスルツキーだが、今年からはフリーの身だ。彼はチェルシーのオーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏と懇意にあり、プレミア初のロシア人監督になることを狙っているとのこと。
レオニド・スルツキー
「アブラモヴィッチ氏は私の友人であり、夢を達成することを手助けしてくれている。
彼は私のエージェントのようだよ。世界最高の(代理人)さ。
ロシアサッカー界における彼の新たなプロジェクトは、私のイングランドにおけるキャリアを手助けしてくれる。
彼は非常に多くのアドバイスをくれる。戦術やオーナーたちに対する振る舞いやコミュニケーションについてね」
スルツキーとアブラモヴィッチは12年来の友人関係にあるそう。アントニオ・コンテ監督のもとで復活を遂げたチェルシーの指揮官に今すぐ就くことは考えにくいが、近いうちにスルツキーのプレミア参戦はなるのだろうか…。