そして、エイバルを経由したもう一人のスター選手がダビド・シルバだ。

スター揃いのマンチェスター・シティでも替えの利かない選手になっているシルバ。あのジョゼップ・グアルディオラ監督も「シルバがいたからシティに来た」と話すほどだ。

そんなシルバはバレンシアのユース出身。

Bチームで経験を積み2004年にトップチームに昇格したものの、すぐさまエイバルにローン移籍し経験を積んだ。

エイバルでプロデビューを飾ったシルバは2部で35試合に出場し4得点をマーク。初出場だけなく、なんとプロ初ゴールもエイバルであげたものだった。

その後1部セルタへのローンを経てバレンシアに戻り、CLやリーガで傑出したパフォーマンスを見せたことでマンチェスター・シティへと引き抜かれた格好だ。

小さいクラブでありながら、スペイン代表のレジェンドを2人も輩出していたというのはちょっと意外な話かもしれない。

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